超硬工具のリサイクル

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住友電工グループでは、超硬合金チップやドリル・エンドミル等のほぼ全量(国内販売量100%)を国内でリサイクルできる体制を完備しています。
このページでは、超硬工具の主原料であるタングステンの置かれている状況と住友電工グループのリサイクルの取り組みについてご紹介します。

超硬工具は何で出来ているか?

自動車や航空機産業などの金属加工に欠かせない超硬工具。
その超硬工具の約90%は『W(タングステン)』というレアメタル(稀少金属)から構成されています。

Composition of a general cemented carbide tool W tungsten 90% Cemented carbide tools composed of a mass of tungsten

レアメタルを使用した様々な超硬工具

Image: A Variety of Cemented Carbide Tools Made of Rare Metal

超硬工具の主原料であるタングステンの埋蔵地域と埋蔵量

超硬工具に使用されるタングステンは、下図のように偏在しており、埋蔵されている国が限られています。日本では全量を輸入に依存しており、常に供給リスクにさらされています。

Image: Place and Volume of Tungsten Resources, A Main Material of Cemented Carbide Tools

(出典:Mineral Commodity Summaries 2013)

主要国でのタングステン消費比率

タングステンは熱に強く、合金化することで硬度が高くなるなどの理由から、世界の主要国の間でも大半が超硬工具の製造用途に利用しています。

image: Tungsten Consumption Ratio in Major Countries (出典:INTERNATIONAL TUNGSTEN INDUSTRY ASSOCIATION)

超硬工具以外のタングステンの使われ方

主に超硬工具に使用されているタングステンですが、それ以外にも携帯電話の振動子やパソコンのヒートシンク、電球のフィラメント、ネックレスや指輪などのアクセサリーにも使用されています。

image: Mobile phone's vibrator

携帯電話の振動子

image: PC's heat sink

パソコンのヒートシンク

image: Filament of an electric bulb

電球のフィラメント

image: Necklace and ring

ネックレスや指輪