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2008年10月08日press
ロジスティックセンターを新設し、新しいグローバルロジスティック体制がスタート

住友電工ハードメタル株式会社(社長:湊 嘉洋 本社:兵庫県伊丹市昆陽北1-1-1)は、このほど大阪市此花区にロジスティックセンターを新設し、2008年10月7日に開所式を行いました。 本ロジスティックセンターは、当社事業のグローバル展開を視野に物流機能の強化を目的に大阪市西淀川区にあった物流センターを移転、拡充したものであり、国内外のお客様への全く新しいグローバルロジスティック体制がスタートしました。

当社は、2012年度売上高1000億円の達成を目標に掲げ、国内外の製造・販売拠点というハード面の拡充に取り組むとともに、2006年6月よりビジネスプロセス全般の改革を通して、一層の顧客満足の向上と事業拡大を図るべく「SSCM (Sumitomo Electric Hardmetal SCM)」プロジェクトをスタートしました。
本ロジスティックセンターでは、当社と物流・配送会社のシステムが連動し、一つの会社のように停滞無しで出荷業務が流れるようになりました。具体的には、当社から出庫指示情報を受信した物流・配送会社では、それぞれの送り先の締め切り時間に合わせて出庫指示を倉庫システムに伝送し、現場でピッキング、梱包作業を行っている間に、輸出通関に必要な業務を行います。 この情報は、海外輸送を行う物流・配送会社のシステムにも伝送され、航空便の確保、現地での輸入通関準備、現地配送便の手配と流れていきます。この結果、アジア圏では国によっては受注後24時間でお客様への納入が可能となるなど、輸送リードタイムの短縮とともに、現地在庫の適正化にも効果を発揮します。
また、国内外を問わず全ての製品を対象に、お客様への着荷までを管理、トレース、またお客様ご自身が荷物のトラッキングすることが可能なシステムも開発しました。 これは、お客様が専用Webサイトにログインして、当社への注文番号を入力すると、リアルタイムで進捗情報が照会出来る機能で、さらなる顧客満足度の向上につながるものと期待しています。

以上

 

ロジスティックセンター概要

 所在地  大阪府大阪市此花区北港緑地二丁目1番92号
 稼動開始  2008年8月
 延床面積  1,500m2

 

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