当社は、業界初の次世代超潤滑膜「ブリリアントコート」を被覆することで、鋼切削の仕上げ加工において美しい仕上げ面が得られるコーテッドサーメットの新汎用材種「T1500Z」を開発し、2013年2月より発売します。

チタン化合物を主成分とするサーメットは、鉄との親和性が低いため、鉄系金属の加工面に光沢が得られ、美しい仕上げ面を実現します。また、希少資源であるタングステンの使用量が少ない点からも、近年注目されている材質です。
当社は、特にサーメットに要求される「光沢があり美しく、面粗度が安定した仕上げ面」を追求するため、鉄系金属との反応を抑制する材料やコーティング技術の開発を進めてきました。 今般、鉄系金属との反応性を著しく低減させる次世代超潤滑膜｢ブリリアントコート｣を開発し、これを被覆したコーテッドサーメット材種｢T1500Z｣を発売します 。

本製品の特長は以下の通りです。