ステンレス鋼旋削加工用チップ材種「AC6020M」を開発、発売

当社は、ステンレス鋼の仕上げから一般切削において、加工の安定性と長寿命が得られるステンレス鋼旋削加工用チップ材種「AC6020M」を開発し、2016年11月より発売します。

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ステンレス鋼は耐食性や耐熱性、加工のしやすさなどの優れた特性から使用用途が広く、その需要は年々伸びています。しかしながら、切削加工時には、加工面が硬化しやすいため工具の刃先が欠けやすい、また熱伝導性が低いため切削熱が逃げにくく工具刃先が高温となり塑性変形が起きやすい、といった課題があります。

当社はこれらの課題を解決するステンレス鋼旋削加工用チップ材種「AC6020M」を開発しました。他のAC6000Mシリーズと合わせて粗加工から仕上げ加工、連続加工から断続加工、低速加工から高速加工まで、あらゆるステンレス鋼の加工が可能となります。

製品特長


・耐摩耗性と靱性を兼ね備えた新超硬母材を採用し、当社独自のコーティング技術「アブソテック® プラチナ(Absotech® Platinum)」を採用することで、従来比2倍の耐欠損性を実現。

・被膜の表面平滑化処理により刃先の凝着を著しく低減させることで、突発的な破損、欠損を抑制、安定した加工を実現。

・vc=200m/minを超える高速加工にも対応可能

・長寿命化による工具使用量と工具交換頻度の低減、高能率化による加工時間短縮が可能となり、加工コストの削減に貢献。

ラインアップ

ネガティブ型 133型
ポジティブ型 91型
合計 224型

販売計画

初年度40百万円、3年後3億円/年

標準価格

当社従来品と同設定。型番により標準価格(定価)が異なります。

標準品:CNMG120408N-EM 770円 (税込832円)

※「アブソテック」および「Absotech」は、住友電気工業株式会社の登録商標です。

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