焼結合金仕上げ加工用CBN材種「スミボロン BN7500」を発売

住友電工ハードメタル株式会社(社長:湊 嘉洋 本社:兵庫県伊丹市昆陽北1-1-1)は、鉄系焼結合金の高精度仕上げ加工に対応したCBN材種「スミボロン BN7500」を開発、2009年1月より販売を開始します。

ダイヤモンドに次ぐ硬度を有するCBN(立方晶窒化ホウ素)粉末を高温・高圧下で焼き固めたCBN焼結体は、自動車部品などに用いられる焼入鋼や鋳鉄などを高速で加工できる切削工具材種として広く用いられています。
昨今、自動車部品の高機能化の流れから、溶製法に比べ材料選択と形状選択の自由度が高い粉末冶金法により製造される焼結合金製の部品が増加傾向にあります。

当社はこのたび、これらの焼結合金製品の仕上げ加工で問題となる加工物のバリの発生を抑制し、かつ高品位な加工面が得られる切削工具として、CBN材種「スミボロン BN7500」を開発、製品化しました。

本製品の特長は以下の通りです。

  
 (1) 優れた加工面品位を実現
   新CBN材種「スミボロン BN7500」は、従来材種と比較し、微粒のCBN粒子をより高含有率で、
   かつ緻密に焼結したことにより、刃立ち性と耐摩耗性を大幅に向上し、焼結合金の仕上げ加工で優れた
   加工面品位を実現します。

 (2) 3種の刃先処理で多様な形状・材種に対応
   汎用性の高い標準刃先処理に加え、焼結合金加工用に設計された切れ味重視のLF型は、バリの発生を
   大幅に抑制し、かつ加工精度の向上も実現します。また、刃先強化タイプのHS型は、焼入れ焼結合金の
   断続仕上げ加工でも安定した耐チッピング性を発揮します。これら3種の刃先処理により焼結部品の
   多様な形状・材種への対応が可能です。
 
  【ラインアップ】  
     35アイテム  
  【販売計画】  
     初年度:3億円  
     3年後:6億円  
  【標準価格】  
     刃先交換チップ 標準品一例 :3NU-TNGA160404・・・7,200 円(税込7,560円)  

 

※スミボロンは、住友電気工業株式会社の登録商標です。