トップページ>ニュース>メキシコに切削工具の販売会社を設立

2008年01月09日press
メキシコに切削工具の販売会社を設立

住友電工ハードメタル株式会社(社長:倉阪克秀、本社:兵庫県伊丹市昆陽北1-1-1)は、米国の販売統括会社であるSumitomo Electric Carbide Inc.(以下SCI社)を通じ、メキシコでの切削工具の拡販を図るべく、中南米で初の現地法人となる販売会社を設立しました。

メキシコでは、自動車産業を中心に部品加工会社の進出が相次いでおり、それに伴い切削工具の現地需要が拡大しています。当社は、これまでSCI社を経由して、メキシコのユーザーに製品を供給してきましたが、今般、現地での技術サービスのさらなる向上、販路の拡大を目的に、販売会社を設立したものです。

新会社では、超硬合金やCBN(立方晶窒化硼素)などの刃先交換式チップや超硬ドリルに加え、昨年当社が買収した米国マスターツール社の鋼工具も取り扱う予定であり、幅広い製品ラインアップと技術サービスの提供により、メキシコ市場でのシェア拡大を目指していきます。

以上

 

新会社の概要

 商号  Sumitomo Electric Hardmetal de Mexico S.A. de C.V.
 所在地  メキシコ・アグアスカリエンテス市(メキシコシティから北西約400km)
 設立  2007年12月
 営業開始  2008年3月(予定)
 資本金  500万ペソ(約50百万円、全額SCI社出資)
 代表者  橋本 泰久
 従業員数  14名
 売上計画  15億円/年(2010年)

 

本ページに記載されている内容は、発表日現在の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

ニュース一覧へ