焼入鋼加工用CBN新材種「コーテッドスミボロン®BNC2115 / BNC2125」を開発、販売開始

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当社は、焼入鋼加工用CBN新材種「コーテッドスミボロン®BNC2115 / BNC2125」を2021年7月より販売開始します。

「スミボロン®」は、ダイヤモンドに次ぐ硬度を有するCBN(立方晶窒化ホウ素)と結合材を高圧高温下で焼結したCBN焼結体であり、自動車部品に用いられる高硬度鋼や難削鋳鉄を加工できる工具材料として、切削加工の適用領域を拡大してきました。

最近の製造現場では、部品加工の多様化が進み、変種変量生産に対応できるフレキシブルな生産体制が求められています。さらに、部品の高機能化のニーズから、より付加価値を高める加工の需要も増大しています。

当社は、焼入鋼加工用工具材料の高精度化を追求し「コーテッドスミボロン®BNC2115/ BNC2125」を開発いたしました。本製品は、高速かつ高能率な加工条件が求められる中でも安定した製品寿命を誇り、生産効率の一層の向上に寄与します。

焼入鋼加工用CBN新材種「コーテッドスミボロン<sup>®</sup>BNC2115 / BNC2125」を開発、販売開始

1. 特長

高精度加工用材種 コーテッドスミボロン®BNC2115
コーテッドスミボロン®BNC2115は、独自のPVD多層成膜技術を応用して、高硬度なTiAlSiN系超多層膜と耐熱性に優れるTiCN膜の複合により、前切れ刃境界部の摩耗を抑制し、仕上げ面粗度を改善します。耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れる新開発CBN焼結体を適用し、焼入鋼の高速、高精度加工に適した材種です。

高能率加工用材種 コーテッドスミボロン®BNC2125
コーテッドスミボロン®BNC2125は、高純度結合材を適用した新開発の強靭CBN焼結体を用いることで、高能率加工で問題となる突発的な欠損を抑制します。加えて、高硬度かつ高強度なTiAlBN系超多層膜を搭載し、高速加工での耐摩耗性と安定性も向上しました。汎用性が高く、焼入鋼加工の第一推奨材種です。

2. ラインアップ

ISO旋削インサート
BNC2115 168型番
BNC2125 192型番

3. 販売計画

初年度:5億円/年、3年後:30億円/年

4. 価格

(標準品)4NC-CNGA120408 BNC2115 10,500円(税抜)

(標準品)4NC-CNGA120408 BNC2125 10,500円(税抜)


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以上