新製品情報

当社独自CVDコーティング技術の「Absotech®」を適用し、結晶配向性の制御技術をさらに洗練させたアルミナ層と、耐塑性変形性に優れる超硬新母材を組み合わせることで、耐摩耗性を大幅に向上。これにより、鋼旋削における高能率加工やドライ加工において長寿命を実現。また、外観色を金色にすることで使用済みコーナー識別性に優れる。

鋳鉄断続加工の第一推奨材種。

特に、デフケースやキャリアケースといった部品の粗加工で安定長寿命化を実現。

また、Absotech®技術の適用により最大限に圧縮応力を付与することで耐チッピング性に優れ、金色の外観としたことで使用済みコーナー識別性も向上した。

ステンレス鋼の断続加工や黒皮加工に最適な新材種「AC6135M/AC6145M」、およびチップブレーカ「EH型」を新発売。

チタン合金加工の第一推奨材種。チタン合金加工に特化した革新的なPVDコーティングにより、チタン合金旋削加工において圧倒的な長寿命・高能率に加え、良好な加工面品位を実現。

幅広で高いブレーカ角度に加え、低抵抗で耐摩耗性良好な刃先形状により、難削材加工における切りくず処理性を向上。

超硬ホルダと高品位刃先により、抜群の加工面品位を実現。シリーズ拡充で最小加工径ø14.0mm～、溝深さ～3.0mmの奥端面溝入れ加工に対応。専用の内部給油式ホルダにより抜群の切りくず排出性を実現。また、ねじ切りインサートをシリーズ化、内径加工における更なるニーズに対応。

ヘッドのみ脱着することでインサート交換時の作業性、安全性を向上し、段取り時の設備停止時間を削減でき生産性向上に寄与。

また、嵌合部にポリゴンテーパ形状を採用することで、ヘッド交換式でありながら交換繰り返し精度5μm以内を実現。

難削材に最適なAC5000Sシリーズ、アルミニウム合金耐溶着性に優れたDL1500など材種拡充に加え、コーナーR・刃幅拡充により、対応アプリケーションを拡大。

SEC-ミニバイト SBT型用インサート「BTR型」
後挽き加工においてスムーズな切りくず処理と優れた切りくず排出性を実現。最大加工深さ8.0mmまで対応。
SEC-溝入れバイト GWC型用インサート「TGA型」
充実したインサート材種ラインアップを有する3コーナー溝入れ工具。最小刃幅0.33mm～対応。
SEC-溝入れバイト GWC型用インサート ねじ切り加工用「TTE型」
充実したインサート材種ラインアップを有する3コーナーねじ切り工具新登場。ピッチ0.2～3.0mm対応。
SEC-溝入れバイト GND型用インサート「GCG型」
多彩なインサートラインアップで抜群の切りくず処理と安定加工を実現。溝入れ・突切り・端面加工に対応。

最適化されたブレード形状により、強固で安定したクランプと高い刃先位置精度を実現、また鋼シャンクに内部給油式を採用することで、切りくず処理性能・工具寿命・加工面品位を向上。 小物加工用材種AC1030U、難削材加工用材種AC5000Sシリーズをラインアップし、ステンレス鋼や難削材加工において抜群の長寿命を実現。

焼入鋼旋削用コーテッドスミボロンシリーズに、強断続加工用材種BNC2135をシリーズ化。耐欠損性に優れるコーティングと高強度CBN母材の適用により、強断続加工において安定長寿命を実現。

高いダイヤモンド含有率・低欠陥構造により、超硬合金・硬脆材加工における耐欠損性を向上。

高硬度なナノ多結晶ダイヤモンド「スミダイヤバインダレス®NPD10」を刃先に採用し長寿命化と加工精度向上を両立。超硬金型の放電加工・研削加工を切削化することで、高能率化とコストダウンが可能。最小加工径ø3.0mm～に対応。

⾼度なインサート造形技術により実現できる、複数の円弧が連なった複合円弧形状の切れ刃を採⽤し、これまで以上の⾼能率加⼯を実現。

また、傾斜加⼯・ヘリカル加⼯にも適⽤可能であり、⾃動⾞や航空機、造船、産業機械、⾦型分野などの様々な加⼯に対応。

DMSL型用インサートに低抵抗タイプL型、高強度タイプH型がシリーズ化

WEZ型、WGX型、WFX型、RSX型など当社主要なカッタに適用。ステンレス鋼や難削材加工で安定長寿命かつ高能率加工を実現。

ACS1000
ステンレス鋼や難削材の高能率加工用材種。耐摩耗性に優れる超硬母材と耐チッピング性に優れるコーティングにより、高能率加工において安定長寿命を実現。
ACS2500
チタン合金加工の第一推奨材種。耐溶着性に優れる超硬母材と耐チッピング性に優れるコーティングにより、特にチタン合金加工において抜群の性能を発揮。
ACS3000
Ni基耐熱合金やステンレス鋼加工の第一推奨材種。高靭性母材と耐チッピング性に優れるコーティングにより、抜群の安定性を実現。

航空機部品に多く使われるチタン合金やニッケル基耐熱合金などの難削材に特化した材種を適用することで、安定長寿命を実現したエンドミルシリーズ。

AVIX型
CFRP加工用エンドミル　新開発の先鋭ダイヤモンドコーティングを適用することで、刃立ち性に優れ切削抵抗を低減。
AVIC型
面取り用エンドミル　多刃設計による高能率化に加え、ハイレーキ設計で切削抵抗を低減。
AVIBo型
ボア加工用エンドミル（受注生産品）　高い位置精度を実現し、高品位なボア仕上げ加工が可能。

高剛性ホルダと広いポケット形状で剛性と切りくず処理性の両立を実現し、最大L/D=7の深穴加工に対応。外周刃と中心刃を個別最適設計とすることで優れた切削バランスを実現。ステンレス鋼や一般構造用圧延鋼材加工でも抜群な切りくず処理。 インサート材種は汎用材種ACU2500を適用、外周刃にはACP2000、ACS3000も選択可能でさらに長寿命を達成。

低抵抗を極めたRPシンニング、優れた耐摩耗性と耐熱性を実現したHFコーティングにより、これまでにない高能率加工の安定化を実現。

高能率加工によるコストダウンに貢献

センシングツール「SumiForce^TM」は切削工具にセンサーを搭載し、切削加工の見える化を提案。センサーで切削力の変化を測定し無線で送信することで、高精度な加工状態の監視が可能となった。データ解析により、ライン立ち上げ時の加工条件設定やトラブル発生時の異常原因究明に寄与。