当社は、高能率加工を実現する「SEC-ウェーブラジアスミル RSC型」を開発し、2025年11月より販売を開始します。

航空機や発電機、金型などの部品に使用される難削材や高硬度材の加工においては、生産性向上のため高能率で安定した加工が求められています。こうしたニーズに応えるため、当社は新たに「SEC-ウェーブラジアスミル RSC型」を開発しました。

本製品は、刃先近傍に2つのクーラント穴を設けることによって、インサートの温度上昇を抑制し、高速加工による高能率化を実現します。

さらに、様々な被削材に適用可能なACU2500に加えて、チタン合金、耐熱合金、ステンレス鋼の加工に最適なコーティング材種ACS1000/ACS2500/ACS3000を採用。刃先形状の最適化を図ることで、難削材の安定加工と長寿命化を実現しました。

当社はこれからも、最先端の技術を駆使して、幅広い産業における加工ニーズに応え、お客様の生産性向上に貢献してまいります。

「SEC-ウェーブラジアスミルRSC型」

1.特長

(1) 効率的なクーラント供給による高能率加工
刃先近傍に2つのクーラント穴を設けることで、インサートの温度上昇を抑制し、高速加工による高能率化を実現。

(2) ステンレス鋼・難削材ミリング用コーティング材種を採用
ステンレス鋼・難削材ミリング用コーティング材種ACS1000/ACS2500/ACS3000の採用と、刃先形状の最適化により、安定加工と長寿命化を実現。

2.ラインアップ

本体    8アイテム
インサート 4アイテム

以 上